浦島太郎!!
2004年3月13日 皆様お久しぶりです。信じられないくらい日記を放置してしまってすみません。
で、久々に開いてみたらこのリニューアル。戸惑いというか困惑してしまった。機能が盛り沢山だけど、使いこなせるのかしら…。
実は明日が入社式というフライングなうちの会社(イトーヨーカ堂ではありません)。というわけで1月末のタイ旅行から帰ってきて、すぐに沖縄旅行・西日本青春18きっぷ旅行と駆け込み卒業旅行をしてきたわけです。
タイは噂通り素晴らしい国でしたが、ふらりと行った青春18きっぷ旅行もなかなかクセになる面白さだったので、今後時間があれば書いていきたいと思う。
とりあえずは明日の入社式。
配属先やら勤務地やらが決まる。こわいなー
素晴らしき学生生活よ、ありがとう。
で、久々に開いてみたらこのリニューアル。戸惑いというか困惑してしまった。機能が盛り沢山だけど、使いこなせるのかしら…。
実は明日が入社式というフライングなうちの会社(イトーヨーカ堂ではありません)。というわけで1月末のタイ旅行から帰ってきて、すぐに沖縄旅行・西日本青春18きっぷ旅行と駆け込み卒業旅行をしてきたわけです。
タイは噂通り素晴らしい国でしたが、ふらりと行った青春18きっぷ旅行もなかなかクセになる面白さだったので、今後時間があれば書いていきたいと思う。
とりあえずは明日の入社式。
配属先やら勤務地やらが決まる。こわいなー
素晴らしき学生生活よ、ありがとう。
ジーニアス再び
2004年1月26日 旅行もあと2日後に迫り、殆ど手配するべきことは済ませた。
今回最も予想外にてこずったのが、現地のゲストハウスの予約である。
ガイドブックなどを見ると、安宿であるゲストハウスは殆ど予約をとらず、その場で空きがあればチェックインできるシステムらしい。しかしネットで検索しているといくつかオンラインで予約可能な宿があったため、利用してみた。
しかし、まず予約フォーマットは全て英語なので、質問事項が理解できない。reservationとbookingがどう違うのか混乱し、inquireとenquireもよくわからず、とうとう何年か振りにジーニアスのお世話になったのだった。「もっと単語ちゃんと覚えておけばなァ」今の時期の受験生と全く同じ心境である。
なんとか予約フォームを記入し終え、送信完了。ところが…
1軒は回答がなかなか来ず、もう1軒は「文字化けしているのでもう1度送ってください」とのメールが。後者は日本人オーナーの宿だったので日本語でメールを送ったのがいけなかったらしい。
かくして今度は和英辞典を引っ張り出し、泣く泣く英文で問い合わせのメールを送ることに。
「〜する予定です」や「よろしくお願いします」といった文章が全然出てこない。時制も三人称も合っているんだか間違っているんだか。
もうボロボロになりながらなんとか英作文を完成させた。最後にはI’m sorry, I’m not very good at English.の文を添えて。
英語といい、世界史といい、中学・高校時代の苦労を思い起こさせる今回の旅である。
「こんなこと勉強して何の役に立つの」と言う中学生がいたら、10年後に困ることになるよ、と言ってあげようと思う。
今回最も予想外にてこずったのが、現地のゲストハウスの予約である。
ガイドブックなどを見ると、安宿であるゲストハウスは殆ど予約をとらず、その場で空きがあればチェックインできるシステムらしい。しかしネットで検索しているといくつかオンラインで予約可能な宿があったため、利用してみた。
しかし、まず予約フォーマットは全て英語なので、質問事項が理解できない。reservationとbookingがどう違うのか混乱し、inquireとenquireもよくわからず、とうとう何年か振りにジーニアスのお世話になったのだった。「もっと単語ちゃんと覚えておけばなァ」今の時期の受験生と全く同じ心境である。
なんとか予約フォームを記入し終え、送信完了。ところが…
1軒は回答がなかなか来ず、もう1軒は「文字化けしているのでもう1度送ってください」とのメールが。後者は日本人オーナーの宿だったので日本語でメールを送ったのがいけなかったらしい。
かくして今度は和英辞典を引っ張り出し、泣く泣く英文で問い合わせのメールを送ることに。
「〜する予定です」や「よろしくお願いします」といった文章が全然出てこない。時制も三人称も合っているんだか間違っているんだか。
もうボロボロになりながらなんとか英作文を完成させた。最後にはI’m sorry, I’m not very good at English.の文を添えて。
英語といい、世界史といい、中学・高校時代の苦労を思い起こさせる今回の旅である。
「こんなこと勉強して何の役に立つの」と言う中学生がいたら、10年後に困ることになるよ、と言ってあげようと思う。
即身仏
2004年1月21日 よしもとばななのエッセイを読んでいて、初めて即身仏の存在を知った。すごい。何と凄まじい修行なのだろう。ものすごく興味深い。今まで自分の知識に入ってこなかったのが不思議なくらいだ。
近いうちに是非見に行ってみたいものだが、一般公開しているところがあるかどうか。
だからといって、学生最後の旅行が即身仏巡りというのはさすがにちょっと。もっと早く知っていればなぁ。
もう一つ、先日初めて知ったことに「スキューバダイビングをしてから12時間以上の間をあけなければ飛行機に乗ってはいけない」というのがある。
今回の旅行にあたり、初めてダイビングに興味を持ったので色々調べていくうちに知ったことである。
ダイビングをする人にとっては常識なのかもしれないが、一般人としては結構驚くことではないだろうか。あやうく、海に潜って5時間後に飛行機に乗るスケジュールを組んでしまうところだった。
この歳になってもまだまだ知らないことがあるというのは面白いものである。
近いうちに是非見に行ってみたいものだが、一般公開しているところがあるかどうか。
だからといって、学生最後の旅行が即身仏巡りというのはさすがにちょっと。もっと早く知っていればなぁ。
もう一つ、先日初めて知ったことに「スキューバダイビングをしてから12時間以上の間をあけなければ飛行機に乗ってはいけない」というのがある。
今回の旅行にあたり、初めてダイビングに興味を持ったので色々調べていくうちに知ったことである。
ダイビングをする人にとっては常識なのかもしれないが、一般人としては結構驚くことではないだろうか。あやうく、海に潜って5時間後に飛行機に乗るスケジュールを組んでしまうところだった。
この歳になってもまだまだ知らないことがあるというのは面白いものである。
危ない
2004年1月18日 高校時代の友達二人が、一人旅を心配してお守りをくれた。湯島天神の旅行守り。そして2日に一回は向こうからメールを出すようにと言われた。ありがたいというかなんというか。
しかしこの二人は、大学時代それぞれイギリスでの単身留学の経験がある。そちらの方が出来ないことだと思うけれど。
私は車の運転が大の苦手である。取得して3年になるが、1年目に事故って(しかも他人の車)からは完全なるペーパードライバー。平日の都内の道路なんか絶対に合流も右折もできない。
今考えるとなぜ免許が取れたのかが不思議なくらいだ。
そう思うと私にとっては、海外に一人で行くよりも、東京から埼玉まで一人で車を運転して行く方がよっぽど危険かつ不可能であることは間違いない。
当初から旅行にいい顔をしていなかった姉にそう告げると「そういえばそうだわね。」と納得された。それもなんだかねぇ。
しかしこの二人は、大学時代それぞれイギリスでの単身留学の経験がある。そちらの方が出来ないことだと思うけれど。
私は車の運転が大の苦手である。取得して3年になるが、1年目に事故って(しかも他人の車)からは完全なるペーパードライバー。平日の都内の道路なんか絶対に合流も右折もできない。
今考えるとなぜ免許が取れたのかが不思議なくらいだ。
そう思うと私にとっては、海外に一人で行くよりも、東京から埼玉まで一人で車を運転して行く方がよっぽど危険かつ不可能であることは間違いない。
当初から旅行にいい顔をしていなかった姉にそう告げると「そういえばそうだわね。」と納得された。それもなんだかねぇ。
覚えられない
2004年1月14日 お正月にタイ行きを決めて以来、もう寝ても覚めてもタイのことばかり調べている。
とりあえずバンコク行きの航空券はとれたものの、この時期、かなり満席の率が高いようだ。同じような大学生ばっかりだろうな…。
プランも煮詰まり、バンコクの地理くらいならだいぶ頭に入ってきたところだが、未だに、どうしても慣れないものがある。それは通りの名前と寺院の名前。ラーチャダムリ通りとラーチャダムヌーン・クラン通りとか、ワット・プラ・パーイ・ルアンとワット・トラパン・トン・ラーンとか。
3語以上からなるものなんか、もうお手上げ。実物を見ても、絶対名前を覚えられないまま帰ってくるに違いない。
思い返せば高校時代、私は世界史上に出てくるカタカナの人名が覚えられなかったたがめに、毎回世界史の試験で大苦戦したのであった。
だって、アステュアゲスとパクテュアスとかコンスタンティヌス何世とか、すらすらと頭に入っている人がいるなんて、すごすぎる。絶対ムリ。これってセンスの問題なのだろうか?
あの時と同じ苦労を今また繰り返しているのかと思うと情けないが、単なる勉強嫌いというわけではなかったことは判明した。
とりあえずタイではカンペが手放せそうにない。
とりあえずバンコク行きの航空券はとれたものの、この時期、かなり満席の率が高いようだ。同じような大学生ばっかりだろうな…。
プランも煮詰まり、バンコクの地理くらいならだいぶ頭に入ってきたところだが、未だに、どうしても慣れないものがある。それは通りの名前と寺院の名前。ラーチャダムリ通りとラーチャダムヌーン・クラン通りとか、ワット・プラ・パーイ・ルアンとワット・トラパン・トン・ラーンとか。
3語以上からなるものなんか、もうお手上げ。実物を見ても、絶対名前を覚えられないまま帰ってくるに違いない。
思い返せば高校時代、私は世界史上に出てくるカタカナの人名が覚えられなかったたがめに、毎回世界史の試験で大苦戦したのであった。
だって、アステュアゲスとパクテュアスとかコンスタンティヌス何世とか、すらすらと頭に入っている人がいるなんて、すごすぎる。絶対ムリ。これってセンスの問題なのだろうか?
あの時と同じ苦労を今また繰り返しているのかと思うと情けないが、単なる勉強嫌いというわけではなかったことは判明した。
とりあえずタイではカンペが手放せそうにない。
しもやけ
2004年1月13日 足の指が痛い痛いと思って見てみると、赤くなり、はれ上がっている。しもやけ歴十数年の姉から「それ、しもやけだよ!」と指摘された。
数年前にも一度なったらしいことがあるが、熱いお湯に浸けてひたすら温めたら、一晩で治ってしまった。
こんなに何日も続くのは初めてなので、とうとう本格的なしもやけを発症したようだ。
しかし、なぜ今しもやけになったのかどうにも心当たりがない。
スキー・スノボなどはしないし、夜に外を出歩いたわけでもないし、裸足で歩き回ったわけでもない。強いて言うなら貧血気味で血の巡りが悪かったというところだろうか。
キャリアの長い姉は、以前ネットでしもやけのメカニズムや症例を調べていた。治療法を乞おうかと思ったが、毎年冬には必ずしもやけになる彼女。特効薬はないのだなと思って、聞くのをやめた。
しばらくしもやけと付き合わなければならない。
数年前にも一度なったらしいことがあるが、熱いお湯に浸けてひたすら温めたら、一晩で治ってしまった。
こんなに何日も続くのは初めてなので、とうとう本格的なしもやけを発症したようだ。
しかし、なぜ今しもやけになったのかどうにも心当たりがない。
スキー・スノボなどはしないし、夜に外を出歩いたわけでもないし、裸足で歩き回ったわけでもない。強いて言うなら貧血気味で血の巡りが悪かったというところだろうか。
キャリアの長い姉は、以前ネットでしもやけのメカニズムや症例を調べていた。治療法を乞おうかと思ったが、毎年冬には必ずしもやけになる彼女。特効薬はないのだなと思って、聞くのをやめた。
しばらくしもやけと付き合わなければならない。
年末・年始(年始編)
2004年1月6日 引き続き、2004年になってからのイベントを少々まとめてみる。
1月1日
無事初日の出を拝んで東京タワーを後にした私たちは、急激な眠気と空腹に襲われた。何かあったかいものが食べたいね、と言い合うが、ここはビジネス街・浜松町。ファーストフードか吉野家しか開いていない。結局温かさを優先し、吉野家のカウンターに座った。今年最初に食べたのが牛丼なんて…トホホとしか言いようがない。
帰宅後、昼過ぎまで仮眠をとり、隣の江戸川区にある母方の親戚の家へ。ここに集まるのは恒例で、親族一同が集う数少ない機会。はとこが今年30歳になると聞いて愕然とする。自分もあっという間にそんな歳になるのか?!恐ろしくて考えたくもない…。
1月2日
夜、バイト仲間と新年会。年末にクリスマス会をやったばかりだというのに、つい集まってしまう。そして何だかんだ言って楽しい。
この日は余力のあった4人でカラオケオール。ネタが尽きるまで全員が椎名林檎を歌いまくる林檎祭りがなぜか始まり、男性唯一の参加者O君の健闘が称えられた。
1月3日
昼間、姉と上野のマルイのバーゲンを物色。今年のマルイは不作な気がした。
夜、クラス会で会った小学校の同級生2、3人と再び会うことに。何故かというと、そのうちの一人のS君からタイの話を聞くため。
彼は学生時代タイに旅行し、住んでもいいと思えるぐらいにハマったらしい。「もしタイに行って面白くないと思ったら、それは回り方が間違ってるんだ」とまで言い切っていた。
卒業旅行の行き先をイタリアと迷っていた私は、彼の話を聞いて大いに惹き付けられ、タイ行きを決めたのであった。
夜11時過ぎに地元のファミレスで待ち合わせ、ガイドブック2冊を貸してもらった。しかしタイの話は半分くらいで、一緒にいたA君の話や共通の友人の話や昔話やらでやたらと盛り上がり、延々4時過ぎまで話し込んでしまった。
その日の昼には、会社のある愛知へ戻らなければならないというS君に申し訳ないと思いつつ、12年前は思いもよらなかった交友関係ができたことに感動すら覚えた。
というわけで、これからタイについての情報収集とスケジュール調整に明け暮れることになりそうである。
1月1日
無事初日の出を拝んで東京タワーを後にした私たちは、急激な眠気と空腹に襲われた。何かあったかいものが食べたいね、と言い合うが、ここはビジネス街・浜松町。ファーストフードか吉野家しか開いていない。結局温かさを優先し、吉野家のカウンターに座った。今年最初に食べたのが牛丼なんて…トホホとしか言いようがない。
帰宅後、昼過ぎまで仮眠をとり、隣の江戸川区にある母方の親戚の家へ。ここに集まるのは恒例で、親族一同が集う数少ない機会。はとこが今年30歳になると聞いて愕然とする。自分もあっという間にそんな歳になるのか?!恐ろしくて考えたくもない…。
1月2日
夜、バイト仲間と新年会。年末にクリスマス会をやったばかりだというのに、つい集まってしまう。そして何だかんだ言って楽しい。
この日は余力のあった4人でカラオケオール。ネタが尽きるまで全員が椎名林檎を歌いまくる林檎祭りがなぜか始まり、男性唯一の参加者O君の健闘が称えられた。
1月3日
昼間、姉と上野のマルイのバーゲンを物色。今年のマルイは不作な気がした。
夜、クラス会で会った小学校の同級生2、3人と再び会うことに。何故かというと、そのうちの一人のS君からタイの話を聞くため。
彼は学生時代タイに旅行し、住んでもいいと思えるぐらいにハマったらしい。「もしタイに行って面白くないと思ったら、それは回り方が間違ってるんだ」とまで言い切っていた。
卒業旅行の行き先をイタリアと迷っていた私は、彼の話を聞いて大いに惹き付けられ、タイ行きを決めたのであった。
夜11時過ぎに地元のファミレスで待ち合わせ、ガイドブック2冊を貸してもらった。しかしタイの話は半分くらいで、一緒にいたA君の話や共通の友人の話や昔話やらでやたらと盛り上がり、延々4時過ぎまで話し込んでしまった。
その日の昼には、会社のある愛知へ戻らなければならないというS君に申し訳ないと思いつつ、12年前は思いもよらなかった交友関係ができたことに感動すら覚えた。
というわけで、これからタイについての情報収集とスケジュール調整に明け暮れることになりそうである。
年末・年始(年末編)
2004年1月5日 気付けば新年もとうに明けて、明後日は七草…。
遅ればせながら、読んで下さっている皆さま、いつもありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。
さて、この年末年始は本当にイベントが多かった。予定外の集まりもあったものの、なかなか充実した良い時期だった。以下、大晦日までの出来事を振り返ってみる。
12月27日
高校の友人宅でナベ会。夜9時スタートだったため、午前1時近くまでナベを囲み続けた。夜を徹して語らう。
28日
中学の友人4人と、地元で忘年会。しかし皆あまり飲まないため、牛角でまったり焼肉。その後朝までカラオケ。オール2日目。肌年齢が著しく上がっている気がする…。
29日
以前日記にもちらっと書いた、小学校のクラス会。12年ぶりに会う人が殆どで、最初はかなり戸惑ったが、とても良い会だった。これは後日改めて日記に記したいと思う。
30日
珍しく何もない1日。のんびり過ごす。
31日
2003年最後のバイト。しかし例年より人出が少ないようで相当に暇。上野駅という場所柄、帰省シーズンはかなり混むのだけど…。忙しいのを密かに楽しみにしていた私としては少々不完全燃焼だった。
そして帰宅後、紅白もそろそろトリのSMAPが出てくる頃、前出の高校時代の友達から「初日の出見に行こうって言ったらどうする?」とのメールが。もう携帯のメールや通話が規制されてきた時間だったので彼女の家電にかける。年をまたぎながら、二人で東京タワーに初日の出を拝みに行くことを決定し、午前1時半に日暮里駅待ち合わせとなった。すごい時間帯。
2時過ぎに浜松町に着き、ついでに増上寺で初詣をしてから東京タワーへ。そこから朝5時半まで寒さに耐えながらひたすら待つ。
やっとタワー内に入ることを許され、地上150メートルの大展望台に上る。入館したときに2004年元旦記念キーホルダーが配られた。意外に凝った造りで大いに喜ぶ。
展望台の東側の窓際に陣取った私たちは、ひたすら東京の夜景を長めながら明るくなるのを待った。午前6時50分、既に明るくなっている空から、更に神々しいまでに光る初日の出が顔を出した瞬間、展望台内は歓声とどよめきに包まれた。3年前は海辺で見たけれど、やはり日の出の瞬間というのは感動的。長時間待った甲斐があったというもので、徹夜の疲れと眠気も吹っ飛んでしまった。
写真をとりまくって東京タワーをあとにする。
遅ればせながら、読んで下さっている皆さま、いつもありがとうございます。今年もよろしくお願い致します。
さて、この年末年始は本当にイベントが多かった。予定外の集まりもあったものの、なかなか充実した良い時期だった。以下、大晦日までの出来事を振り返ってみる。
12月27日
高校の友人宅でナベ会。夜9時スタートだったため、午前1時近くまでナベを囲み続けた。夜を徹して語らう。
28日
中学の友人4人と、地元で忘年会。しかし皆あまり飲まないため、牛角でまったり焼肉。その後朝までカラオケ。オール2日目。肌年齢が著しく上がっている気がする…。
29日
以前日記にもちらっと書いた、小学校のクラス会。12年ぶりに会う人が殆どで、最初はかなり戸惑ったが、とても良い会だった。これは後日改めて日記に記したいと思う。
30日
珍しく何もない1日。のんびり過ごす。
31日
2003年最後のバイト。しかし例年より人出が少ないようで相当に暇。上野駅という場所柄、帰省シーズンはかなり混むのだけど…。忙しいのを密かに楽しみにしていた私としては少々不完全燃焼だった。
そして帰宅後、紅白もそろそろトリのSMAPが出てくる頃、前出の高校時代の友達から「初日の出見に行こうって言ったらどうする?」とのメールが。もう携帯のメールや通話が規制されてきた時間だったので彼女の家電にかける。年をまたぎながら、二人で東京タワーに初日の出を拝みに行くことを決定し、午前1時半に日暮里駅待ち合わせとなった。すごい時間帯。
2時過ぎに浜松町に着き、ついでに増上寺で初詣をしてから東京タワーへ。そこから朝5時半まで寒さに耐えながらひたすら待つ。
やっとタワー内に入ることを許され、地上150メートルの大展望台に上る。入館したときに2004年元旦記念キーホルダーが配られた。意外に凝った造りで大いに喜ぶ。
展望台の東側の窓際に陣取った私たちは、ひたすら東京の夜景を長めながら明るくなるのを待った。午前6時50分、既に明るくなっている空から、更に神々しいまでに光る初日の出が顔を出した瞬間、展望台内は歓声とどよめきに包まれた。3年前は海辺で見たけれど、やはり日の出の瞬間というのは感動的。長時間待った甲斐があったというもので、徹夜の疲れと眠気も吹っ飛んでしまった。
写真をとりまくって東京タワーをあとにする。
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ミレナリオって…
2003年12月26日3年前から行きたいと思っていた東京ミレナリオ。今日やっとその姿を間近で目にすることができた。
一昨年、当時付き合っていた人と行く予定だったのが土壇場になって別れ、結局行かず終い。
翌年は友人と新宿のイルミネーションを見てなんとなく満足してしまい、年を越してしまった。
そして今年、そういうイベントものに疎い姉を半ば強引に連れ出し、晴れて決行することができたのであった。
週末だったので多少の人出は覚悟していたが…まさかこれほどとは。
東京駅を出てからすぐに「ミレナリオの最後尾はこちらでーす」という案内係の声。最後尾って何だ?!とイヤな予感を抱きつつビル街の角を曲がると、元旦の初詣の光景と見紛うほどの人々の列。そして「止まってください」「進んでください」のプラカードと交通整理の笛の音。今年の正月に行った川崎大師を思い出してやまない。
はるか遠くにパンフレットなどで見ていたイルミネーションが見えるが、さすがに美しく見入ってしまう。普段完全なオフィス街となっているこの場所に、ゴシック風のイルミネーションが突如組み込まれるという非日常性が興味深い。
そんな感慨を胸にいよいよ「光の回廊」を通りはじめる。
…が、初めの盛り上がりも束の間、中は全て同じ構成で間隔もやや空き過ぎの感じ、あっという間に終わってしまった。
一言でいうと、ショボイ。
これが、あんなに大々的に宣伝していたイベントなのかと思うと哀しくすらなってくる。
果たして毎年リピーターはいるのだろうか。
ミレナリオに落胆した私と姉は、景気付けに銀座にあるじゃんがららあめんに寄った。
姉は2,3日前に行ったが、私は行ったことがなかったので案内してもらった。こちらは噂に違わない濃厚なこってりトンコツで、こってり過ぎてリタイアしてしまうほどだった。
遅い銀ブラをしながら「東京1週間」みたいな流行りモノ巡りをしちゃったなと思いながら帰途についたのだった。
一昨年、当時付き合っていた人と行く予定だったのが土壇場になって別れ、結局行かず終い。
翌年は友人と新宿のイルミネーションを見てなんとなく満足してしまい、年を越してしまった。
そして今年、そういうイベントものに疎い姉を半ば強引に連れ出し、晴れて決行することができたのであった。
週末だったので多少の人出は覚悟していたが…まさかこれほどとは。
東京駅を出てからすぐに「ミレナリオの最後尾はこちらでーす」という案内係の声。最後尾って何だ?!とイヤな予感を抱きつつビル街の角を曲がると、元旦の初詣の光景と見紛うほどの人々の列。そして「止まってください」「進んでください」のプラカードと交通整理の笛の音。今年の正月に行った川崎大師を思い出してやまない。
はるか遠くにパンフレットなどで見ていたイルミネーションが見えるが、さすがに美しく見入ってしまう。普段完全なオフィス街となっているこの場所に、ゴシック風のイルミネーションが突如組み込まれるという非日常性が興味深い。
そんな感慨を胸にいよいよ「光の回廊」を通りはじめる。
…が、初めの盛り上がりも束の間、中は全て同じ構成で間隔もやや空き過ぎの感じ、あっという間に終わってしまった。
一言でいうと、ショボイ。
これが、あんなに大々的に宣伝していたイベントなのかと思うと哀しくすらなってくる。
果たして毎年リピーターはいるのだろうか。
ミレナリオに落胆した私と姉は、景気付けに銀座にあるじゃんがららあめんに寄った。
姉は2,3日前に行ったが、私は行ったことがなかったので案内してもらった。こちらは噂に違わない濃厚なこってりトンコツで、こってり過ぎてリタイアしてしまうほどだった。
遅い銀ブラをしながら「東京1週間」みたいな流行りモノ巡りをしちゃったなと思いながら帰途についたのだった。
プレゼント交換
2003年12月24日はー、久々に日記を書けたと思ったら世間はクリスマスイブ。
その流れに便乗して、バイト仲間で昼間からクリスマスパーティーを開いた。
なぜ昼間からというと夜はシフトに入っている人(自分含む)がいるから。
寸暇を惜しんで遊ぼうという大学生の集まりならではである。
さて、今回は幹事の発案により全員スーツの正装。散々リクルートスーツを見てきたせいか、茶髪の男性のスーツ姿というのがホストっぽく見えてならない。みんな良く似合っているんだけど。
昼間なので飲み屋も開いていないため、カラオケに直行。
しばらく熱唱した後、今日のメインイベント、プレゼント交換になった。
こういう場面ではそれぞれのセンスというか個性が露わになるので、皆がどんなものを選んで来るのか、ひそかに楽しみにしていた。
ちなみに私が用意したのはスターバックスのクリスマス用タンブラーとチョコレート。スタバで一杯無料で飲めるコーヒー券がついてきた。
私はどんな場合であれ、プレゼント選びというものにものすごく命を懸けてしまうタチである。
自分では買わないけどあったら嬉しいもの、相手のツボとなるもの、邪魔にならないもの、意外性のあるもの、などを選ぶ基準にしているが、なかなか難しく店を何軒も回ることも少なくない。
贈った相手が本当に喜んでくれているのかはよくわからないが、結局は自己満足なので、全力でプレゼントを探したという事実があればよいのかもしれない。
さて、今回のほかのメンバーが選んだ品々は予想に違わずなかなか奮っていた。
一番まっとうだったのが21歳大学生のTさん。レゴのサッカーキット(私が当たったのがこれ)。
美大生のSさん、ミニ民族楽器。インドの一弦琴らしい。
20歳の大学生O君、となりのトトロの100ピースジグソーパズル。どうやらウケ狙いではないらしい…。
バイト先の社員1年K君、アジエンスのトリートメント。彼のイチオシのトリートメントらしい。しかしマツキヨの黄色い袋はあんまりではないか。
そして20歳の大学生I君、『マンガ金日成入門』。全数百ページの分厚いハードカバーである。すごい。このセンスは他の全員がかすんでしまうほど際立っている。
この問題の品はTさんに当たったが、他の全員の希望により今後回し読みされることになった。
自分では買わないけど読んでみたい、という点では彼の選択はかなりイイ線をいっていたのかもしれない。
その流れに便乗して、バイト仲間で昼間からクリスマスパーティーを開いた。
なぜ昼間からというと夜はシフトに入っている人(自分含む)がいるから。
寸暇を惜しんで遊ぼうという大学生の集まりならではである。
さて、今回は幹事の発案により全員スーツの正装。散々リクルートスーツを見てきたせいか、茶髪の男性のスーツ姿というのがホストっぽく見えてならない。みんな良く似合っているんだけど。
昼間なので飲み屋も開いていないため、カラオケに直行。
しばらく熱唱した後、今日のメインイベント、プレゼント交換になった。
こういう場面ではそれぞれのセンスというか個性が露わになるので、皆がどんなものを選んで来るのか、ひそかに楽しみにしていた。
ちなみに私が用意したのはスターバックスのクリスマス用タンブラーとチョコレート。スタバで一杯無料で飲めるコーヒー券がついてきた。
私はどんな場合であれ、プレゼント選びというものにものすごく命を懸けてしまうタチである。
自分では買わないけどあったら嬉しいもの、相手のツボとなるもの、邪魔にならないもの、意外性のあるもの、などを選ぶ基準にしているが、なかなか難しく店を何軒も回ることも少なくない。
贈った相手が本当に喜んでくれているのかはよくわからないが、結局は自己満足なので、全力でプレゼントを探したという事実があればよいのかもしれない。
さて、今回のほかのメンバーが選んだ品々は予想に違わずなかなか奮っていた。
一番まっとうだったのが21歳大学生のTさん。レゴのサッカーキット(私が当たったのがこれ)。
美大生のSさん、ミニ民族楽器。インドの一弦琴らしい。
20歳の大学生O君、となりのトトロの100ピースジグソーパズル。どうやらウケ狙いではないらしい…。
バイト先の社員1年K君、アジエンスのトリートメント。彼のイチオシのトリートメントらしい。しかしマツキヨの黄色い袋はあんまりではないか。
そして20歳の大学生I君、『マンガ金日成入門』。全数百ページの分厚いハードカバーである。すごい。このセンスは他の全員がかすんでしまうほど際立っている。
この問題の品はTさんに当たったが、他の全員の希望により今後回し読みされることになった。
自分では買わないけど読んでみたい、という点では彼の選択はかなりイイ線をいっていたのかもしれない。
いまさら
2003年12月8日ここしばらく、内定先の懇親会や京都旅行などで小忙しく、気がつけば10日も放置…。
覗いてくれた皆様、すみませんでした。
『いまさら京都紅葉観賞ツアー』(勝手に命名)は
・紅葉を見る
・金閣寺を見る
・清水の舞台を見る
が三大目的だったので、何の問題もなく完遂できた。
京都は修学旅行と家族旅行で過去3回も来ているのに、何故か金閣寺と清水寺は行く機会がなかったのだ。
ではどこに行っていたかというと、大原やら伏見稲荷やら嵐山やらといった市外地ばかり。
なぜ中学生の時、グループの皆がそんな渋いところに行きたがったのか、今思えば不思議。
なかなか骨太なセンスである。
そんなわけで今回やっと超メジャースポットへの訪問が叶った。
ギラギラしてるだけであんまりいいもんじゃないよ、といった金閣寺の噂も聞いていたが、実際に目の当たりにしたら完成された美を感じた。
金閣寺が大阪とか名古屋にあったなら「派手なだけだな〜」という感想を持ったかもしれないが、侘び寂びの京都で建てられたというところだけでもその特殊性は見る価値があると思った。
まあそんな感じで、遅れてきた修学旅行生のような気持ちで古都を回って来た。
しかし今回はっきりしたのは、自分は寺より神社派だなということ。
仏像も好きだけど、神社の「なにか起こりそう」な感じがワクワクして面白い。お坊さんより神主さんの方が俗世間離れしている気がするし。
だから、京都に行ってもあまり見たい所がなかったのだな。
覗いてくれた皆様、すみませんでした。
『いまさら京都紅葉観賞ツアー』(勝手に命名)は
・紅葉を見る
・金閣寺を見る
・清水の舞台を見る
が三大目的だったので、何の問題もなく完遂できた。
京都は修学旅行と家族旅行で過去3回も来ているのに、何故か金閣寺と清水寺は行く機会がなかったのだ。
ではどこに行っていたかというと、大原やら伏見稲荷やら嵐山やらといった市外地ばかり。
なぜ中学生の時、グループの皆がそんな渋いところに行きたがったのか、今思えば不思議。
なかなか骨太なセンスである。
そんなわけで今回やっと超メジャースポットへの訪問が叶った。
ギラギラしてるだけであんまりいいもんじゃないよ、といった金閣寺の噂も聞いていたが、実際に目の当たりにしたら完成された美を感じた。
金閣寺が大阪とか名古屋にあったなら「派手なだけだな〜」という感想を持ったかもしれないが、侘び寂びの京都で建てられたというところだけでもその特殊性は見る価値があると思った。
まあそんな感じで、遅れてきた修学旅行生のような気持ちで古都を回って来た。
しかし今回はっきりしたのは、自分は寺より神社派だなということ。
仏像も好きだけど、神社の「なにか起こりそう」な感じがワクワクして面白い。お坊さんより神主さんの方が俗世間離れしている気がするし。
だから、京都に行ってもあまり見たい所がなかったのだな。
神在国
2003年11月30日山陰、神話の国旅行に行ってきた。
主に島根県の松江と出雲。
3日中2日が雨という恵まれない天気だったが、雨の旅もそれなりの味があることを初めてわかったかもしれない。
以下、特に印象深かったことを記してみる。
『松江』
とにかくバスが京都市内の次くらいに走っているのではないかと思うほど多い。城下町だけあって観光場所も多いが、地元の住民としても暮らしやすい街ではないだろうか。
松江城の真下で、松の街路樹を眺めながら通勤できるなんてかなり羨ましい。
『宍道湖』
期待していた「宍道湖の夕日」は全く望めなかった。雨で。水も濁っていて、なんか荒れてた。
『出雲大社』
素晴らしい。今回、本当に来てよかったと実感した場所。
雨のしとしとと降る午前中というシチュエーションのせいか、ガイドブックで見ていたよりもずっと森閑として荘厳な雰囲気だった。
本殿は後ろが山に囲まれていて、時折雲がかかって来る。
これは本当に神様たち来るな、と思わされた。
アニミズム全開の土地であった。
『一畑電鉄』
松江〜出雲間を結ぶローカル線。
ワンマンで、湖畔や畑の真ん中を進む贅沢な電車。
途中、地元の高校生たちがたくさん乗り込んできたが、普通の会話の中で語尾にだけ混じる方言を新鮮に感じた。
『テレビ』
雨で観光が予定通りに行かず、ホテルでテレビを見て夜を過ごしたりもした。殆ど番組は東京と同じ。が、日テレが日本テレビだと思ったら「日本海テレビ」だったのには笑った。
こんな感じで、短いながらもそれなりに濃い旅ができた。
一緒に行った友人の彼氏は鳥取出身の人なので、今回の行き先を聞いて「島根はライバルだからちょっとムカツク」と言われたらしい。
確かによく一緒くたにされてしまうことはあるが…そんなあからさまなライバル意識があるとは思わなかった。
主に島根県の松江と出雲。
3日中2日が雨という恵まれない天気だったが、雨の旅もそれなりの味があることを初めてわかったかもしれない。
以下、特に印象深かったことを記してみる。
『松江』
とにかくバスが京都市内の次くらいに走っているのではないかと思うほど多い。城下町だけあって観光場所も多いが、地元の住民としても暮らしやすい街ではないだろうか。
松江城の真下で、松の街路樹を眺めながら通勤できるなんてかなり羨ましい。
『宍道湖』
期待していた「宍道湖の夕日」は全く望めなかった。雨で。水も濁っていて、なんか荒れてた。
『出雲大社』
素晴らしい。今回、本当に来てよかったと実感した場所。
雨のしとしとと降る午前中というシチュエーションのせいか、ガイドブックで見ていたよりもずっと森閑として荘厳な雰囲気だった。
本殿は後ろが山に囲まれていて、時折雲がかかって来る。
これは本当に神様たち来るな、と思わされた。
アニミズム全開の土地であった。
『一畑電鉄』
松江〜出雲間を結ぶローカル線。
ワンマンで、湖畔や畑の真ん中を進む贅沢な電車。
途中、地元の高校生たちがたくさん乗り込んできたが、普通の会話の中で語尾にだけ混じる方言を新鮮に感じた。
『テレビ』
雨で観光が予定通りに行かず、ホテルでテレビを見て夜を過ごしたりもした。殆ど番組は東京と同じ。が、日テレが日本テレビだと思ったら「日本海テレビ」だったのには笑った。
こんな感じで、短いながらもそれなりに濃い旅ができた。
一緒に行った友人の彼氏は鳥取出身の人なので、今回の行き先を聞いて「島根はライバルだからちょっとムカツク」と言われたらしい。
確かによく一緒くたにされてしまうことはあるが…そんなあからさまなライバル意識があるとは思わなかった。
ゆず
2003年11月26日紅白出場とは驚き。
MTVとかしか出ないと思っていたので…。
なぜ今頃?という感じだけど、ゆず好きにとっては純粋に嬉しい。
ラジオももう一回やってくれないだろうか。
先日の予想はことごとくはずれていた。
きっと競馬とか、向いてないんだろうな。
さて、明日からちょっ旅に行って参ります。
海外と違ってテロやボッタクリやナンパの心配がないので、気が緩みまくり。
国内って本当に楽だなぁ。
それでは、3日後にまた更新したいと思います。
MTVとかしか出ないと思っていたので…。
なぜ今頃?という感じだけど、ゆず好きにとっては純粋に嬉しい。
ラジオももう一回やってくれないだろうか。
先日の予想はことごとくはずれていた。
きっと競馬とか、向いてないんだろうな。
さて、明日からちょっ旅に行って参ります。
海外と違ってテロやボッタクリやナンパの心配がないので、気が緩みまくり。
国内って本当に楽だなぁ。
それでは、3日後にまた更新したいと思います。
友が皆我より偉く見ゆる日
2003年11月24日大宮の小洒落た居酒屋で、大学のゼミの飲み会をした。
と言っても、就職浪人で留年した私ともう一人の女の子以外は全員社会人。この日も12人中半分は仕事で参加できなかった。
それでも日光や甲府で働いている人達も来てくれたのは嬉しい(その二人はずっとどちらがより田舎かで争っていた)。
某電力会社に就職したT君は、会社の強烈な縦社会体質を赤裸々に語ってくれた。
同期の短大卒の女子社員があまりに自己中な話は気の毒だったが「毎回生理休暇とる時期がおかしいんだよ!そんなこと言えないけど」との発言にウケてしまった。その通りです。
対照的に、公務員となり日光に配属されたN君は、なかなか良い環境で仕事をしているらしい。ただし遊ぶ場所がカラオケか飲み屋しかなく、カラオケも夜3時までしか開いてないそうだ。この飲み会後、深夜の駅前の人の多さに「大宮すげ〜」と感動していた。
実家のある山梨で就職したSちゃんは、独身のはずの上司に隠し子がいるらしいと内部告発。
新入社員のOLにまで知れているのは少々マズイのではと皆で心配した。
卒業してから半年余りしか経っていなかったが、やはり皆ちょっとした風格が出ているのを感じた。
結局その日は「会社では自分の好きな曲が歌えない」との鬱憤を晴らすため、カラオケでオール。
ブルーハーツやらWANDSやらチャゲアスやらといった自分達世代の懐メロで盛り上がってしまった。
社会人の苦労をまた一つ知った夜であった。
と言っても、就職浪人で留年した私ともう一人の女の子以外は全員社会人。この日も12人中半分は仕事で参加できなかった。
それでも日光や甲府で働いている人達も来てくれたのは嬉しい(その二人はずっとどちらがより田舎かで争っていた)。
某電力会社に就職したT君は、会社の強烈な縦社会体質を赤裸々に語ってくれた。
同期の短大卒の女子社員があまりに自己中な話は気の毒だったが「毎回生理休暇とる時期がおかしいんだよ!そんなこと言えないけど」との発言にウケてしまった。その通りです。
対照的に、公務員となり日光に配属されたN君は、なかなか良い環境で仕事をしているらしい。ただし遊ぶ場所がカラオケか飲み屋しかなく、カラオケも夜3時までしか開いてないそうだ。この飲み会後、深夜の駅前の人の多さに「大宮すげ〜」と感動していた。
実家のある山梨で就職したSちゃんは、独身のはずの上司に隠し子がいるらしいと内部告発。
新入社員のOLにまで知れているのは少々マズイのではと皆で心配した。
卒業してから半年余りしか経っていなかったが、やはり皆ちょっとした風格が出ているのを感じた。
結局その日は「会社では自分の好きな曲が歌えない」との鬱憤を晴らすため、カラオケでオール。
ブルーハーツやらWANDSやらチャゲアスやらといった自分達世代の懐メロで盛り上がってしまった。
社会人の苦労をまた一つ知った夜であった。
Yahoo!BBのヒト
2003年11月22日昼間友人と、池袋のとあるマックでだらだらと喋っていた。
ふと窓から外の交差点付近を見下ろすと、ヤフーBBがここでも赤い手提げ袋を配っていた。
いや、配ろうとしては避けられていた。
この手のバイトはどれも大変そうだ。
特にこれは、今まで一度も赤手提げを受け取っている人を見たことがない。
手に提げて歩いている人も見たことがない。
バイトとはいえ、結構辛いんだろうなぁなどと話していた矢先、先程から注目していたBBバイトグループの一人にすごい人を発見した。
20代後半と思えるその男性は、とにかくオーバーアクションで通行人の注意を惹いていた。
例えば、前方から来る人の前に立ちはだかり、片手で赤手提げをぐるぐる回しながら話し掛ける。
危ない上に、何のアピールになっているのか不明。
あるいは、赤手提げを地面に置き、野球のリードのようなポーズで離れた通行人に向かって声を掛ける。
これも赤手提げがベースに見立てられているのはわかるが、そんなものをもらって帰ろうと思う通行人はいまい。
見ていてなかなかに面白かったのだが、残念ながら時間の都合で最後まで見届けることはできなかった。
あの人は一体なんだったのだろう。
ただのバイトにしては体を張りすぎている。
ジュンク堂向かいのカラ館前で配っていたお兄さん、楽しいパフォーマンスをありがとうございました。
ふと窓から外の交差点付近を見下ろすと、ヤフーBBがここでも赤い手提げ袋を配っていた。
いや、配ろうとしては避けられていた。
この手のバイトはどれも大変そうだ。
特にこれは、今まで一度も赤手提げを受け取っている人を見たことがない。
手に提げて歩いている人も見たことがない。
バイトとはいえ、結構辛いんだろうなぁなどと話していた矢先、先程から注目していたBBバイトグループの一人にすごい人を発見した。
20代後半と思えるその男性は、とにかくオーバーアクションで通行人の注意を惹いていた。
例えば、前方から来る人の前に立ちはだかり、片手で赤手提げをぐるぐる回しながら話し掛ける。
危ない上に、何のアピールになっているのか不明。
あるいは、赤手提げを地面に置き、野球のリードのようなポーズで離れた通行人に向かって声を掛ける。
これも赤手提げがベースに見立てられているのはわかるが、そんなものをもらって帰ろうと思う通行人はいまい。
見ていてなかなかに面白かったのだが、残念ながら時間の都合で最後まで見届けることはできなかった。
あの人は一体なんだったのだろう。
ただのバイトにしては体を張りすぎている。
ジュンク堂向かいのカラ館前で配っていたお兄さん、楽しいパフォーマンスをありがとうございました。
紅白先行選考予想
2003年11月21日戯れに友達と、今年の紅白の出場者(演歌除く)を予想してみた。
初出場に森山直太朗、オレンジレンジ、ハルカリ、NEWS。
平川地一丁目はまだ。
しかし既にTOKIOとSMAPと嵐がいるので、ジャニーズの出過ぎで物議を醸すかもしれない。
モー娘は何人になっても1グループだけど。
あと他には、えーと誰が流行ったっけ?
今年はあまり大型アーティストが出なかった気がする。
カバー曲ばかりだったし。
はなわ、ダンディ、テツ&トモは、まとめて幕間のコントに出されてしまうことは想像に難くない。
なんか気の毒〜とも思ったが、よく考えたら彼らの本業はお笑いなので、寧ろ正しい出かただと言えよう。
あと、アルゴリズム体操も。
NHKは最近、芸人に甘い。
初出場に森山直太朗、オレンジレンジ、ハルカリ、NEWS。
平川地一丁目はまだ。
しかし既にTOKIOとSMAPと嵐がいるので、ジャニーズの出過ぎで物議を醸すかもしれない。
モー娘は何人になっても1グループだけど。
あと他には、えーと誰が流行ったっけ?
今年はあまり大型アーティストが出なかった気がする。
カバー曲ばかりだったし。
はなわ、ダンディ、テツ&トモは、まとめて幕間のコントに出されてしまうことは想像に難くない。
なんか気の毒〜とも思ったが、よく考えたら彼らの本業はお笑いなので、寧ろ正しい出かただと言えよう。
あと、アルゴリズム体操も。
NHKは最近、芸人に甘い。
ふーん現象
2003年11月20日最近、ついつい会話の相槌に「へぇ〜」と言ってしまう。
よく見ると周りでもかなり無意識に使っているようで、あちこちで「へぇ〜」が氾濫している。
さすが流行語大賞最有力候補だ。
ふと、星新一の作品に「ふーん現象」というのがあったな、と思い出した。
平和な世の中が続いたため、人々が物事に無感動になってしまい、何を聞いても「ふーん」という無気力な返事しか返ってこなくなるという話。
今のはそれとは逆に、それほどたいしたことのない話でも思わず「へ〜」と感心を示し(たように見せ)てしまう現象のようだ。
それでも「ふーん」よりは会話は盛り上がる。
「ふーん」が流行らなくてよかった。
よく見ると周りでもかなり無意識に使っているようで、あちこちで「へぇ〜」が氾濫している。
さすが流行語大賞最有力候補だ。
ふと、星新一の作品に「ふーん現象」というのがあったな、と思い出した。
平和な世の中が続いたため、人々が物事に無感動になってしまい、何を聞いても「ふーん」という無気力な返事しか返ってこなくなるという話。
今のはそれとは逆に、それほどたいしたことのない話でも思わず「へ〜」と感心を示し(たように見せ)てしまう現象のようだ。
それでも「ふーん」よりは会話は盛り上がる。
「ふーん」が流行らなくてよかった。
醍醐味
2003年11月18日来週からの、出雲旅行の準備を始めている。
初山陰、初日本海!
日本の海なんてどこも大差ないだろうと思っていたが、4年前に四国に行った時、瀬戸内海の色に驚かされた。
青緑。
たまたまその日にはそう見えたのかもしれないけれど、東京湾や近隣の海水浴場とははっきりと違う透明度だった。
この時改めて、ああ遠くへ来たんだなぁと旅の距離を噛み締めていた。
そして日本海。
波が荒い、夕日が美しいなどの話は色々あるが、本当のところはどうなのだろう。自分の目で確かめてきたいと思う。
もうひとつ現地で楽しみなのは、地元の私鉄電車に乗ること。
高松で琴電という私鉄に乗った時も、運転手が始発駅のホームで悠々とタバコをふかしていたり、「指づめ注意」という関西圏独特の車内ステッカーが貼ってあったりという光景を面白く思った。
今回は松江から出雲に向かう足に、一畑電鉄という私鉄を使う。
ずっと宍道湖沿いに線路が走っていて、良い景色が堪能できるらしい。
いまから楽しみである。
初山陰、初日本海!
日本の海なんてどこも大差ないだろうと思っていたが、4年前に四国に行った時、瀬戸内海の色に驚かされた。
青緑。
たまたまその日にはそう見えたのかもしれないけれど、東京湾や近隣の海水浴場とははっきりと違う透明度だった。
この時改めて、ああ遠くへ来たんだなぁと旅の距離を噛み締めていた。
そして日本海。
波が荒い、夕日が美しいなどの話は色々あるが、本当のところはどうなのだろう。自分の目で確かめてきたいと思う。
もうひとつ現地で楽しみなのは、地元の私鉄電車に乗ること。
高松で琴電という私鉄に乗った時も、運転手が始発駅のホームで悠々とタバコをふかしていたり、「指づめ注意」という関西圏独特の車内ステッカーが貼ってあったりという光景を面白く思った。
今回は松江から出雲に向かう足に、一畑電鉄という私鉄を使う。
ずっと宍道湖沿いに線路が走っていて、良い景色が堪能できるらしい。
いまから楽しみである。
2ちゃんねらーとは誰か
2003年11月17日2ちゃんねるを見てると、テレビ板なんかによく「(芸能人の)○○が2ちゃん用語使ってた」とか「この番組のスタッフ絶対2ちゃん見てる」とかいう書き込みがある。
だから何なんだ。
見て当たり前だと思うが。
不思議なのは、これだけ世間に名が広まった2ちゃんねるを、未だに隠れ家のように人目につきにくい場所だと思っている人々がいるということだ。
もはやヤフーの次くらいに認知されているサイトではないかと思われるのに。
「○○(有名人)も2ちゃんねらーだった!」などという書き込みを見る度に、2ちゃんねらーの定義って何だ!と思ってしまう。
見てるだけでちゃねらーだったら、パソコン利用者の半分くらいは該当するのではないか。
コアな2ちゃんねらー像というものを、知りたいような、どうでもいいような。
だから何なんだ。
見て当たり前だと思うが。
不思議なのは、これだけ世間に名が広まった2ちゃんねるを、未だに隠れ家のように人目につきにくい場所だと思っている人々がいるということだ。
もはやヤフーの次くらいに認知されているサイトではないかと思われるのに。
「○○(有名人)も2ちゃんねらーだった!」などという書き込みを見る度に、2ちゃんねらーの定義って何だ!と思ってしまう。
見てるだけでちゃねらーだったら、パソコン利用者の半分くらいは該当するのではないか。
コアな2ちゃんねらー像というものを、知りたいような、どうでもいいような。
ミス・クーリングオフ
2003年11月16日バイト先にミス・クーリングオフの異名をとる子がいる。
現在大学3年の彼女は、とにかく行動派で思い立ったら即実行に移すタイプらしい。
加えて激しい天然ボケキャラなので、その行動力が笑いのネタの源になることも少なくない。むしろ多い。
都内の中堅大学法学部に在籍する、肩書きはごく普通の女子大生の記録の数々をご覧頂きたい。
『人間だからです』
高校時代、彼女は剣道部に所属していた。
ある試合中、相手が足を滑らせて転んだ。彼女はその時、相手が起き上がるまでただ立って待っていた。剣道の試合では、審判から「やめ」がかかるまでは相手を攻撃してよい。勝負の世界では同情心はいらないといわれる。試合後、顧問の先生から大いに叱られた。
「お前、なんであそこで面を打たなかったんだ!」
「人間だからです!」
先生は更に激怒したという。
『クーリングオフ』
この名の通り、彼女には3回クーリング・オフの前科ある。
1回目、英会話のノ○。
短期留学の経験があるほど英語に関心がある彼女。知名度のあるノ○ならと教室見学に行き、入学手続きをした。しかし料金の高さとシステムの不満を感じ、即退校。地域の機関に相談し初めてのクーリング・オフ活用だった。
2回目、街中のエステ。
上野界隈を歩いていたらエステのキャッチに捕まる。無理やりモニターをやらされ、30万円のコースに入会。脱出後、同様にクーリング・オフ。
3回目、パソコンスクールのア○バ。
就活を前に何かスキルを身につけておきたいと考え、ア○バに入学。しかし通う時間がない・値段が高い・パソコンスキルの必要性への疑問などから、迷いつつ退校。
話を聞いた人全員が「入る前に良く考えろ!」と全く同じことを言っていた。
『ラーメンサークル』
バイト仲間で、有名なラーメンを食べ歩くラーメンサークルを結成している。部長はもちろん彼女。池袋や上野、高田馬場などが主な活動場所である。
ある時、池袋のEというラーメン屋に皆で行った。その後余った時間をどうしようかと話していたら、
「近くにもう一軒おいしいラーメン屋があるから行ってもいい?」
2杯目のラーメンも完食したと言う。
同行していた20歳の男子大学生の子は「マジありえないっス」と、その後のバイトの時間に洩らしていた。
『ミリオネア』
去年の12月の会話。
「昨日友達がミリオネア行ったんですよー」
「え〜見てきたの?すごーい」
「なんかもうすごい人で、ずっと一方通行らしいですよ。」
「……ミレナリオのこと?」
最近では就職活動のことで焦りを感じ始めているらしい。どうか彼女の良さを存分に生かせる会社に就職できることを祈るばかりである。
現在大学3年の彼女は、とにかく行動派で思い立ったら即実行に移すタイプらしい。
加えて激しい天然ボケキャラなので、その行動力が笑いのネタの源になることも少なくない。むしろ多い。
都内の中堅大学法学部に在籍する、肩書きはごく普通の女子大生の記録の数々をご覧頂きたい。
『人間だからです』
高校時代、彼女は剣道部に所属していた。
ある試合中、相手が足を滑らせて転んだ。彼女はその時、相手が起き上がるまでただ立って待っていた。剣道の試合では、審判から「やめ」がかかるまでは相手を攻撃してよい。勝負の世界では同情心はいらないといわれる。試合後、顧問の先生から大いに叱られた。
「お前、なんであそこで面を打たなかったんだ!」
「人間だからです!」
先生は更に激怒したという。
『クーリングオフ』
この名の通り、彼女には3回クーリング・オフの前科ある。
1回目、英会話のノ○。
短期留学の経験があるほど英語に関心がある彼女。知名度のあるノ○ならと教室見学に行き、入学手続きをした。しかし料金の高さとシステムの不満を感じ、即退校。地域の機関に相談し初めてのクーリング・オフ活用だった。
2回目、街中のエステ。
上野界隈を歩いていたらエステのキャッチに捕まる。無理やりモニターをやらされ、30万円のコースに入会。脱出後、同様にクーリング・オフ。
3回目、パソコンスクールのア○バ。
就活を前に何かスキルを身につけておきたいと考え、ア○バに入学。しかし通う時間がない・値段が高い・パソコンスキルの必要性への疑問などから、迷いつつ退校。
話を聞いた人全員が「入る前に良く考えろ!」と全く同じことを言っていた。
『ラーメンサークル』
バイト仲間で、有名なラーメンを食べ歩くラーメンサークルを結成している。部長はもちろん彼女。池袋や上野、高田馬場などが主な活動場所である。
ある時、池袋のEというラーメン屋に皆で行った。その後余った時間をどうしようかと話していたら、
「近くにもう一軒おいしいラーメン屋があるから行ってもいい?」
2杯目のラーメンも完食したと言う。
同行していた20歳の男子大学生の子は「マジありえないっス」と、その後のバイトの時間に洩らしていた。
『ミリオネア』
去年の12月の会話。
「昨日友達がミリオネア行ったんですよー」
「え〜見てきたの?すごーい」
「なんかもうすごい人で、ずっと一方通行らしいですよ。」
「……ミレナリオのこと?」
最近では就職活動のことで焦りを感じ始めているらしい。どうか彼女の良さを存分に生かせる会社に就職できることを祈るばかりである。