ラジャ行っちゃった

2003年9月17日
と言いたいところですが、混んでいたのでよそでやりました。
バイトバイトで疲労がピークに達したので、足裏マッサージの店に飛びこみで初トライ。
エステじゃないところが庶民派の心意気です。

始めは池袋駅のラジャ系列の店を覗いたのだけど、かなり人気でお客が何人も待ってたのでやめ。
どう考えてもリフレクソロジスト(と言うのだそうな。舌噛みそう)のおねえさん達の方が疲れてそうだった。

サンシャインの地下に1軒あったのを思い出し、駅からテクテク徒歩8分。
ただでさえ疲労している脚をまた酷使することになった。
やっと着いたと思ったら、その店は上半身のマッサージ専門だったので疲労度が更にアップ。
挫けそうになりましたが、同じサンシャインの2階に足裏専門の姉妹店があるという情報を入手し、ナンジャタウンの入り口近くにあるというその店に急ぎました。

内心、怪しげな所だったらどうしよう…という不安を持ちつつ覗いてみると、若いおねえさんが1人受付に。
「すいません、今できますか?」
「はい、どちらのコースになさいますか。」
至極健全な雰囲気を感じ取り、一安心。
コースの内容と料金前払いの説明を受けていると、だんだんと期待が高まってきた。

いよいよ施術開始。
薄暗い奥の部屋に通され、ファーストクラスのようなゆったりとしたリクライニングシートに座る。(ちなみに乗ったことはないので想像。)
足をフットバスのようなものに浸けて洗った後、ヘッドホンを手渡される。
「これからバイブレーションでマッサージしますが、機械と連動してヒーリングミュージックが流れるのでよりリラックスできますよ。」
なるほど、向かいの席で施術中の女性もヘッドホンをつけたまま熟睡し、リラックスしきっている。
ますます楽しみではないか。

ヘッドホンをし、目を閉じる。
脚にオイルが塗られ、小刻みに振動する機械で両足を撫でるようにマッサージされる。
う〜〜ん…気持ち良い。
目を閉じているせいでイマジネーションがやたら働き、ピップエレキバンのCMのように磁気が筋肉に効いているイメージ図が浮かんでくる。
実際は磁気でも電流でもなく、単なる振動だけなのだけど。

バイブマッサージの次はおねえさんの手によるオイルマッサージ。
足の裏を揉みほぐしたあと、ふくらはぎから膝までをむくみを取るようにさすり上げる。
これも適度な刺激が心地よく、なぜかおねえさんに対する個人的好感度がアップ。

ツボ押しも期待していたけど、ここは英国式なのでツボという概念は重視されないらしい。
あ、でも台湾式マッサージはスイス人も認めているのになぁ。
というか発明したんだっけ、スイスの人が。

といったどうでもいい思考ばかりが浮かんでは消え、頭の中もかなりリラックスしきっていたように思う。
「お疲れ様でした。」
おねえさんの声でハッと我に返った。
「あー…ちょっと寝ちゃいました〜」
「あら、目が充血してますね…。大丈夫ですか」
リラックスしていたつもりが、血走っていたらしい。
が、身体の血行が良くなっている証拠だとのこと。
足の刺激が目にまで影響するとは、足裏恐るべし。

「お帰りの前にハーブティーをどうぞ。」
老廃物を出すために、水分をたくさん摂るのがいいそうな。
店の外のテーブルで、出されたお茶を飲む。
ハーブティー故、味は薄くて正直それほど美味しいものではないけれど、非日常的な体験をしたなァという気分を更にダメ押しして演出してくれたような気がした。

この店は値段も良心的だし、おねえさんも優しい方ばかりなので、マッサージ初心者の方にはオススメしたい。
しかし次はより刺激を求めて、台湾式マッサージで思いっきりツボ治療をしてみようと目論んでいる。

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