御会式
2003年10月18日池袋在住の友人に、「御会式(おえしき)」というお祭りに連れて行ってもらった。
今年で2回目なのですが、見ているだけでかなりハマリます、このお祭り。
池袋の鬼子母神のお祭りで、日蓮宗のものらしい。
万灯と呼ばれる神輿のようなものを担ぎます。
白い紙でできた花を大きな柳のように飾り付けていて、その姿はちょうど、オバケのQちゃん巨大版。
その前後を各町会の人々が、小さい太鼓やら笛やらで音頭をとって練り踊るというものです。
この踊りというかリズムが独特で、傍らで見ているだけでも一緒にノッてしまうほどのノリのよさ。
そして特筆すべきは、練り歩いている人々のパワーです。
ヤンキーがいる、老人がいる、おばさんがいる。
小学生がいる、女装の親父がいる、晒しを巻いたギャルがいる。
その殆どが、ハッピやらつなぎやらの祭りの正装をしていて、かなりイナセ。
前述の万灯と、火消しののぼりのようなものを囲んで音頭をとり、祭りを盛り上げていきます。
太鼓のさばき方などは、全員が生業としているのではないかと思えるほどの息の合いよう。
威勢のよさを通り越して荒々しささえ感じる。
そんな人たちの踊りが延々と何時間もかけて街を練り歩くのですから、否が応でも盛り上がるというものです。
神輿と山車のお祭りしか経験のなかった私にとっては、この御会式はかなりのインパクトを与えました。
そして、これだけ多くの人が池袋で日々の生活を営んでいるという事実。
繁華街でもオフィス街でもない。
それを目の当たりにすることができるのも、この祭りに血が沸く要因のひとつなのでしょう。
「この時だけは池袋が『町』なんだなーと思えるよ。」という友人の言葉が心に残りました。
今年で2回目なのですが、見ているだけでかなりハマリます、このお祭り。
池袋の鬼子母神のお祭りで、日蓮宗のものらしい。
万灯と呼ばれる神輿のようなものを担ぎます。
白い紙でできた花を大きな柳のように飾り付けていて、その姿はちょうど、オバケのQちゃん巨大版。
その前後を各町会の人々が、小さい太鼓やら笛やらで音頭をとって練り踊るというものです。
この踊りというかリズムが独特で、傍らで見ているだけでも一緒にノッてしまうほどのノリのよさ。
そして特筆すべきは、練り歩いている人々のパワーです。
ヤンキーがいる、老人がいる、おばさんがいる。
小学生がいる、女装の親父がいる、晒しを巻いたギャルがいる。
その殆どが、ハッピやらつなぎやらの祭りの正装をしていて、かなりイナセ。
前述の万灯と、火消しののぼりのようなものを囲んで音頭をとり、祭りを盛り上げていきます。
太鼓のさばき方などは、全員が生業としているのではないかと思えるほどの息の合いよう。
威勢のよさを通り越して荒々しささえ感じる。
そんな人たちの踊りが延々と何時間もかけて街を練り歩くのですから、否が応でも盛り上がるというものです。
神輿と山車のお祭りしか経験のなかった私にとっては、この御会式はかなりのインパクトを与えました。
そして、これだけ多くの人が池袋で日々の生活を営んでいるという事実。
繁華街でもオフィス街でもない。
それを目の当たりにすることができるのも、この祭りに血が沸く要因のひとつなのでしょう。
「この時だけは池袋が『町』なんだなーと思えるよ。」という友人の言葉が心に残りました。
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